牧草選びのポイント

どの種類の牧草をあげると良いか?

お悩みではありませんか?

 

 

前回のブログで牧草のあげる量について、書かせて頂きました。

その時に軽く触れた種類について、書いていきます。

 

牧草はうさぎさんにとって、必要不可欠な食事である事は、もうご存知かと思います。

 

では、牧草を選ぶ時のポイントは何でしょうか?

 

1.イネ科orマメ科

うさぎさんにあげる牧草には、大きく分けてイネ科マメ科があります。

 

イネ科は繊維質が多くて、カルシウムが少ないのが特徴です。

チモシーが一般的に良く出回っています。

 

マメ科は栄養価が高くて、うさぎさんの成長期にあげる事が多いです。

アルファルファが良く出回っています。

 

 

2.栄養価

イネ科のチモシーは、繊維質が多く、カルシウムが少ないので、いくらあげても大丈夫‼︎

これを主食にしましょう。

 

マメ科のアルファルファは、タンパク質とカルシウムが多く含まれており、幼少期のうさぎさんにはよくあげます。

しかし、カルシウムが多く含まれているので、尿結石になる事があるので、あげ過ぎ注意です。

 

 

3.香り

香りは、鼻の良いうさぎさんにとっては、とても重要です。

人間が嗅いでも良い香りがする牧草は、うさぎさんも好んで食べてくれる様な気がします(私の経験)。

 

 

4.食いつき

食いつきは、指標としてはかなり重要です。

何と言っても、うさぎさんが自ら好きと言ってくれている様なものです。

あげた瞬間にバクバク行くようなら、大好きの印です。

逆に、匂いを嗅いでプィッとする様なら、あまり好きではないかも、、、

 

 

番外編

【おやつチモシーのススメ】

うさぎさんはとてもグルメなのは、ご存知かと思います。

チモシーだけだと、飽きてしまう事もあるでしょう。

そんな時は、食にアクセントを与える意味でも、甘い牧草をたまにあげてもみるのも良いかも知れません。

例えば、オーツヘイなんか良いかも知れません。

 

 

『まとめ』

うさぎさんの好みを盛り込みながら、献立を考える事がとても重要になります。

 

基本的には、チモシーとペレットだけでも大丈夫なぐらいです。

もちろん、あげ過ぎない程度であれば、甘い牧草やドライフルーツなどをあげるのも気分転換になってとても良いです。

 

 

うさぎさんと良く話し合って、楽しめる献立を考えてみてはいかがでしょうか?

それでは、、、